おひさしぶりのゲーム開発の回です 今回面白いものを見つけました |
今回 プログラム面が強い話になってます わからない人はごめんなさい |
ということで 早速本編に入ります 「続きを読む」からどうぞー |
先週の月曜、Unityでモバイル&PCゲームの開発をしていたのですが どーも自分の作業に馴染めず 他の技術はないのかなぁーと探していた時でした |
Wizapplyという、PC、モバイル両プラットフォームの開発環境になります PC(Win/Mac)とAndroid、(iPhone?)が開発出来るよ Unityに似てる点はそこだね |
冬月先生が、このフレームワークに注目したのは C++言語で開発できるから というのが一番ですね。 |
なんでだろうね、C++オンリーの開発なのでマウスなどでオブジェクトで配置とか出来ませんが UI(ユーザーインターフェイス)とは程遠い、プログラムメインの環境のほうが 作りやすいんですよね…… |
マゾってわけじゃないよ C言語系は一番長いことやってきたこともあり 一番自信のつく言語だったりします |
一方、UnityはC#もしくはJavascriptで書きます。 言語自体も苦手なですが、冬月先生の苦手な点は別にあります 下にまとめてみました。 |
■Unity
・長所
開発環境の構築が簡単
あらゆるプラットフォームで開発可能(PC、Android、iPhone、PS3、XBOX etc)
グラフィカルに開発可能(マウスでオブジェクトを配置して操作できる)
フォーラムが活性化していて、リソース(素材)が豊富
・短所
有料(PCの開発のみ無料、Android、iPhoneごとのプラットフォーム、3万6千円ほど必要)
Flashのようにグラフィカルで完結しない(必ずScriptを書かなくてはいけない)
DirextXで培った技術があまり使えない
Scriptがオブジェクトごとの指定のため、大規模なゲームを作るのには向いてない
■Wizapply Framework
・長所
開発言語がC++言語固定
無料で開発可能(Androidを作成するのも無料)
プログラムが分かる人には作りやすい開発環境
ネットワークの利用が可能
・短所
開発環境の構築が複雑(統合開発環境、Visual Studioなど、Android SDK、Java SDK)
すべてコード(プログラム)で書く必要がある
情報が少ないので、すべて自分で調べる必要がある
■Flash
・長所
開発環境の構築が簡単
あらゆるプラットフォームで開発可能(Flash Playerが入っているものすべてが再生可能対象)
ユーザーインターフェイスで開発可能
・短所
最新のAndroid(4.0以降)iPhoneは対応していない(AIRを使えば別)
開発環境のインターフェイスが独特なのでプログラマー向けではない。
開発ツールのバグが酷い(長時間動かしてるとフリーズすることがしばしば)
ActionScriptのバージョンごとの仕様の差が大きい(ActionScript1.0とActionScript3.0では別言語に近い)
仕事で使ってるから、同人では絶対に使いたくない
自分の主観で書くとこんな感じ マルチプラットフォームでFlashも入れてありますが 絶対に使いたくないです。仕事じゃやな思いでしか無いので…… |
Unityも皆さん使ってて開発しやすいことはしやすいのですが シーンごとの処理が作りにくく、ソース間のデータ(変数)の共有ができないので どうも大規模なゲームを作るのには向いてない気がしてます。(ミニゲームとかシーンの変わらないゲームとかなら作りやすいです) |
結果Unityでは1つのソースコードにすべての処理を書くということになってしまい 非常に見難いコードになってしまうので、どうも納得いきませんでした 1つ完成させたらそれをベースに使いまわすことも考えていたので、コードの見やすさはかなり重要です |
で、今回プログラムメインの開発環境になりますが、 自分にあった開発環境を見つけたということです。 次回更新までには、Unityで作ったところをまるっと移植できると思います。 |